京福平成手記

多趣味リーマンの実体験アーカイブ

オールフェアレディ meeting 2024

毎年楽しみにしているGW。。。世間やSNS上では休暇を楽しみ各々自由に羽を伸ばす姿が多くみられるこの時期、私ももちろん存分に休暇を楽しむ。

と同時にとあるミーティングへの参加を試みた。

 

日本中。。。いや世界中のフェアレディ乗りたちが1年に1度集まるイベント、その名も

"オールフェアレディ"

 

このイベントが5/5に富士スピードウェイで開催されるとの情報をZ32乗りの友人M氏伝いで聞くや否や参加を決意した私であった。

大きなイベントなので公式のサイトにも様々な情報が載っている。

主催は S30Z CAR.JP様、協賛は横浜ゴム㈱、出光興産㈱、日産自動車。。。

かなりしっかりしていそうだ。

…と思いきやイベントでよくある事前の参加表明の必要がない。

当日突撃ゲリラ参加が基本となる珍しい形のミーティングだ。

 

で、このようにイベントスケジュールも公表してくれているのだが

受付開始。。。6:30 !?

私の住まいは関西なんでこれはなかなか。。。。

会場の御殿場周辺に前日入りして宿泊してもよかったのだが如何せん前日に予定があったのであえなく深夜出発となった。

深夜25:00頃に友人Mと待ち合わせして関西を出発。ここからは高速の旅だ。

ひたすら新東名を東に走る。
GWということもあってかサービスエリアにはかなりの台数の車がいた。

深夜にもかかわらず活気があるとお祭り気分というか年末気分というか、周りの楽しい雰囲気がこちらにも伝わってくる気さえするし、同調して楽しい気分も倍増するというものだ。

このまま小一時間ほど友人とだべってしまいそうだったのでとりあえず出発。

ドライブのお供はHOT珈琲を…と思っていたのだが何を思ったか気が付いたらエナジードリンクを購入していた。

テンション上げていこう。

周りの流れに身を任せて淡々と走らせてゆく。

深夜の高速は軽い非日常感とどこかリラックスした感覚が混ざって心地よい気分。。。

都心の渋滞の中をトコトコ走るよりよっぽどドライブが捗る。

この深夜テンションのおかげか一度掛川SAエリアで休憩した以外はノンストップで走ってしまった。

気が付けば御殿場であった。

車内に差し込む朝日がまぶしい。

御殿場IC出口では富士山が一望できた。

Zの窓を開けると澄んだ冷たい空気が入り込んでくる。

同時に聴こえてくるのはZの排気音を除いて小鳥のさえずりのみ。

これだけでもいい場所だなと感じたのだが、都心の空気とは違った空気、、空気がおいしい というやつか?それを感じた。

控えめに言ってこの要素だけでもこの地域に越して来たくなる()

富士スピードウェイ近くのコンビニで軽い休憩を。

隣にもZ32がいるがこの写真の反対側にもZが数台停車していた。皆会場へ向かう途中のようだ。

それにしても涼しい。。。(いやむしろ寒い??)5月だというのにこの寒さか!

暫くのんびりしたが早めに会場へ向かうことに。

どうやら毎年込み合うらしい。

会場ゲートで入場料を払って指定場所へ向かうと。。。。。

無茶苦茶Zがおる…!!

いやいやまだ6時過ぎだが?順番待ちは200mはあるだろうか、かなりの待ちができていた。

入場時間までM氏とここまでの道中の会話をしながら過ごした。

ほどなくして会場入り。車種ごとに車の停車位置を分けるようだ。

瞬く間にものすごい数のZに溢れかえった。

凄い。。。これだけ同車種が集まるといやはや。。。眼福である。。。

そういえば今回は韓国からオーナー様が車両持ち込みで参加していた。すごい気合の入りようだ。

今朝までの涼しさとは一変して日差しが!きつい!

周辺に障害物が無いせいで日光をモロに浴びる。。。!

女性の方が来場する際は日焼け止めを持参した方がいいだろう…これはなかなかきつい。

せめてもの救いはひんやりした風くらいか。

イベントの入場料はサーキットの入場料とは別。記念グッズと冊子、1000円分の食事券が付属しており、その券は会場内のキッチンカーで販売されている商品に使用できる。

私は食事券で朝食代わりにサンドイッチというか、ステーキドックSETなるものをいただいた。

トッピングはチーズソースとハラペーニョだ。スパイシー且つ濃厚な味でなかなかうまい。

※考えてみれば昨夜から何も食べてなかったな。。。

会場の様子はきっと各種SNSや動画サイトで閲覧する方が早いので割愛させていただくがこの一台だけは載せておきたい。

「「どないなっとんねん」」

単純にすごいです、はい。

その独創性もだが単に外装にデコレーションを施すのではなくこうした中身。。。エンジンルームに施すところが凝っている。。。

ヘッドライトの内側はこれでもかという数のスワロフスキー、各カバー類はヒョウ柄、パイピングはゴールド!

この内容でこの車のナンバーを察することができる方はおそらく関西人だ。

そう、その地域の方である。

ナニワ魂ですな。

 

14時頃にもなると思考が避暑地を求めるようになる。

私とM氏は富士の中心にあるカフェエリアに移動した。

カフェエリアの看板。

テロップが非常にかわいい!いいデザインだ。。。

富士とFSWのコースを見ながら一服。。

快適な室内と冷えた珈琲が体に染み渡る。。。最高だ。

この後この室内から出たくなくなって閉会式までゆっくりした。いいんだ、もう十分会場は楽しんだ。。。インドアでいさせてくれ。。。

一睡もしてない&快適な室内という環境のせいか、ここで少々眠気が襲ってきた。閉会式の時間が訪れなければおそらく寝ていたと思う←

解散の挨拶後、会場内を自由に移動できるようになったので友人と記念に一枚。

富士山をバックに写真を撮ることができた。

大変充実したイベントであった。

会場を後にしてささっとファミレスで夕食を済ませ宿へ。

人口だがラジウム温泉の大浴場があったのでそこで旅の疲れを癒す。

昨晩から気づかないうちにたまった疲労をここで洗い流しているような、そんな感覚であった。実は生まれて初めて旅先で湯船に浸かる喜びを感じたのだが、わりと病みつきになりそうな印象だ。。。

疲れていると湯船が心地いいのかもしれない。

 

ちなみにシャワーを浴びていると顔が痛い…これは日焼けしたな。。。笑

この後部屋のベッドに横になると数分で眠りについた。

翌日の御殿場~浜松観光~帰宅までの内容はまた後日。。。