京福平成手記

車好きDIY戦士の"ていねいな"カーライフ

オールフェアレディ meeting 2024 (イベント翌日~帰宅まで)

オールフェアレディミーティングの翌日、スタート場所は変わらず御殿場から。

宿泊した施設がことのほか快適であったからか、昨晩にあった疲労がしっかり抜け切って清々しい朝であった。

簡単な身支度を済ませて朝食バイキングへ。

オーソドックスなバイキングメニューだがこれがいい。いや、これでいい。

若かりし頃、旅先の朝食はというと大抵一日の予定を詰め込みすぎて適当にコンビニおにぎりやパンなどでサッと済ませていた。

が、こうしてのんびりと朝食をとることの意味というか、、、

リラックスしてスタートできると心にも余裕が生まれるもんだなぁと実感。

食後の珈琲まで楽しんでから自室に戻り、荷物をまとめて朝10時前にはチェックアウトを済ませる。

ホテルの中からふと窓の外を覗くと綺麗な赤のZ34のオーナー様が。

ことZ34においては車体のボディラインが美しいからか派手な色が本当に映える。

私と同じ先日のイベントからのお帰りだろう、道中お気をつけて。

私たちも荷物を積み込む。

Z32オーナーのM氏と軽く行先の打ち合わせを済ませ、目的地へ向かう。

行先はこのホテルから20分程度の場所にある峠道だ。

この地図の峠道。

某峠漫画の1ステージなのだが10年前から一度行ってみたかった。

というのもこの周辺は箱根エリアとなるので気持ちのいいワインディングがそこら中に存在している。この場所に限らずかなりの数のドライブスポットがあるので旅行で訪れた際は車好きであれば是非一度探索してほしい。

しかし....

Z33に乗っていても感じるが、Z32は本当に歴代Zの中でも最も特徴的なデザインをしているなと。フロント、リア、サイド…どこから見ても大変セクシーだ。

おまけに全高に関して数値で表すとコペンとほぼ同じというのだから恐れ入る。

バブル時代に生まれた車の雰囲気はやはり強烈且つ独特の魅力がある。。。

 

さて、そうこうしているうちにお目当ての峠道へ到着。国道側からの入り口は上り坂となっていて、想像していたよりもきれいな路面状況。正直京都市内の方が道の凸凹だったり割れなどが酷い。

ワインディングの構成、走っている間のリズムに関しても昔にゲームで走ったそのままでちょっぴり感動した。

目的地に到着、そして記念の写真を。。。

壮観な景色を背景に撮ることができた。

写真からわかると思うがこの峠道は今でも遊んでいる方々がいるようだ。

若者かはたまたベテランの方か…ターボかNAか…遊びに対する熱量を絶やすことなく楽しんでいるのだな~と、想像を膨らませた。

一旦下って高速に乗り、そのまま浜松へ移動する。

目的は"海鮮"である。。。!

先日SNSにてフォロワー様よりおすすめの店を紹介されたためだ。なんでも地元の方から愛されていて行列ができる人気店のようだ。

本日も富士山が美しい。

この感動もこの一帯エリアに住めば感動を覚えなくなるのだろうか。

 

高速をひた走ること1時間ちょっと…無事に目的地についたが駐車場がいっぱいで店の外にまで待ちの行列ができていた。

2台並べて駐車するなどとても叶わず、それぞれ空いた場所に車を止めて順番待ちの用紙に名前を書き込む。。。

しかし回転率のせいか15分程度で順番が回ってきて席につくことができた。

注文したのはこちら

海鮮丼である。

ありきたりだがやはり新鮮な素材の味を楽しむのであればこれ一択だろう。

何より盛り付けも相まって気分が上がるというものだ。

M氏はマグロ丼を注文。

お互いわさび醤油を作り、さらりと丼にかけまわす。いや、しかし食欲がわく。

 

海鮮丼に関しては固定のネタではなく、その日仕入れることができたものでランダムに構成されるというのだから何が来るかわからないわくわく感もある。

ネタの分厚さが1cm~1.5cmという極厚の切り身ははじけるような食感で、ほのかな甘みとわさび醤油のちょうどいい塩味、辛みのコントラストは日本人である私のDNAに強く響く。。。うまい。。。

私は寿司も好きだが海鮮丼はまた違った旨みがあり好きである。。。大変満足であった。

そしてこの丼のお値段、¥1,100…!!!

みそ汁と小鉢付きでこれは安い。。。大阪や東京の市街地でこのレベルのものを食べようと思うと倍の価格はした。

このお店の名は"みはる"さん。

帰るころには我々だけになっており別々の場所に止めたZがわかりやすく写真に写る。

この店の向かい側は堤防になっていて階段もついていたのでついでに上ってみた。

潮の香りと涼しげな5月の風が心地いい。

どうでもいい話だが私は山より海派でして。海でしか得られないこの解放感がどうも病みつきになってしまうのである。

というところでここもビーチというわけではないにしても海を眺めて解放感を感じ、夏になればこの周辺の海水浴場はきっと盛り上がるだろうなと想像しながらこの場所を散歩して車に戻った。

高速に乗る前に近場の道の駅で食後のデザート。

さっぱりしてからこの浜松を出ようと思う。

"みるしずソフト"という地元のミルクで作られたソフトクリームをいただいた。

濃厚な口当たりだが後味はしつこくなくさっぱりとしておりデザートには最適だろう。

静岡県。。。いいところだ。

また機会を見て観光に訪れたいと思える場所であった。

帰りは高速でまったりと。

関西からの2人2台での旅はこれにて終結

オールフェアレディというイベントが無ければこの静岡県内を探索することもなかっただろう。次このエリアに訪れるのであれば横浜方面にも足をのばしてみようと思う。

 

それでは。